フェルマータ - 可不
弓絃曲詳細
「どんな音楽にも。 時間芸術である宿命として、大きな制約…つまり「始まり」と「終わり」が存在する。古い時代の楽譜においては、終止線や終結音に記号を配することで時間軸的な音楽の終わりを示した。これこそが、元来のフェルマータとなる。時間の流れを止めることはできないが、音楽では音そのものを止めることにより、その時空における「終わり」を表現する。一説によれば、その形は1日の終わりとなる日没、つまり沈む夕日を象って出来たものであるらしい。 _この歌の時間は『4分33秒』、無音と言うには些か以上に多弁だけれども。つまりは終わってしまうものたちの、その空白の美しさこそ、それこそが。 これは君から教えて貰った僕の答えであり、 …謂うなればこれは返歌だ。」 フェルマータ - 可不 fermata - KAFU ■Music&Words:弓絃 / ■Vocal:可不(CeVIO AI) ■off vocal:piapro ( https://piapro.jp/t/U7YI ) :ニコニコモンズ ( https://commons.nicovideo.jp/works/nc375630 ) ■歌詞 あと1秒で良いから、もう一瞬で良いから いちどきりの人生に、ふたりでいようよ まだ伝え足りないよ、ただ歌を聴きかせてよ 君のいたこの景色を。嗚呼、もう少しだけ 君とみた長い夢の、熟れて落ちるその終わりは 陽が落ちるさまを見るよう、醒めゆくまま 君とみた青い夢に触れて、痛むこの胸さえ 終わりかけの曲を惜しむよう、音も凪ぐまま _まだ、離さないで あと1秒で良いから、もう一瞬で良いから いちどきりの人生に、ふたりでいようよ まだ伝え足りないよ、ただ歌を聴かせてよ 君がいたこの景色を。嗚呼、もう少しだけ 音が止まる、時が止まる。 引き伸ばしたその空白に、君と ふたり呼吸を合わせて未来を描いていた _最後のダ・カーポを越えて あと1秒で良いから、もう一瞬で良いから いちどきりの音楽を、ふたり描こうよ まだ憶え足りないよ、ただ声を伸ばしてよ、 (君がいたこの記憶を) あと1秒でいいから、もう一瞬でいいから 教えて欲しいんだ、君のその温もりを 永遠のように響くこの刹那を、 どうかもう少しだけ 嗚呼、もう少しだけ ----------------------------------------------- https://note.com/moonlight_mtk623/n/n0185054beeb4





