しおさいエアライン/VY2
紺色曲詳細
忘れたい記憶はmp4にして 【歌詞】 春を待つ花の蕾が、 慈愛に香るくらいなら、 「いっそ、枯れてしまえ」と祈った、 そんな朝のこと。 暖かな夏の陽射しが、 したたかで大義な秘密が、 きっと誰かの瞳に映っていた。 そんなこと………… 波の音の切っ先で、 聳え立った崖のその上で、 僕ら、毎日が少しずつ、苦しかったから。 息を吐いて、口を噤んで 狭い天窓から見下ろして レギュ落ちした天国は、 青春の偶像だった。 「誰も救えやしねぇのさ!」 この指で触れる全部を、 憎しみに変えて、 音楽を殺してしまうのなら。 潮風は喉を裂いて、 眠れない夜を笑うのだろう。 焼き付けるような明くる日を! (いつだって) 「望んじゃいねぇのさ」 この腕で描いた全部が、 憎しみに挿げ変わり、 地の底の底で歌うだけさ。 欄干にもたれて気が触れて がむしゃらに凪の向く方へ! 「忘れたい記憶はmp4.にして」 ……とか、言うのだろう? 蛹のまま這い出た、凍てつくような外の世界に 疲れて、壊れて、瞼がひとりでに 動きだす前に カラスが漁る生ゴミと 腐り果てるような感性が 暗い自転車の墓場に埋もれていくこと 是としたいよ。 「誰も救えやしねぇけど」 この指で触れた全部が、 愛しく思えるのなら、 音楽に変えてしまえるなら。 苦しいときも、笑えるね。 巡るめく潮騒と黄昏に、餞を (いつだって) 「忘れない記憶はzip.にして」 ……とか、言うのだろう? カラオケ→ https://piapro.jp/t/F2jM





