紺碧は嘘を弾く / 重音テトSV
JuniaP曲詳細
#重音テト #vocaloid #chanson #flamenco ❥Voice 重音テトSV ❥作詞/曲/映像: Junia Brutus 歌詞: 歌を売っている、南の街で 「人生は素敵だ」って、そんなフレーズ 陽に焼けた壁の罅に咲いた花みたいに笑って 乾いた風に歌を乗せる 誰かのための明るい歌を この空は青くて、風は優しくて 私はこんなに自由だって歌う 聴かせたいんだ、君にだけは 私の綺麗な嘘の歌 夕暮れ、ラベンダーが影になる 潰した指の先、苦い匂いがした 汗と混ざって、これが本当の私だって 足の裏に刺さる石の痛み これだけが現実だって知ってる なのにまだ歌ってしまうんだ 大丈夫だって 大丈夫だって 大丈夫 そう言い聞かせるほどに紺碧が 潮風が運んだ海藻とディーゼルの匂い 「綺麗事だ」って心のどこかで嘲笑ってる でもやめられないんだ この歌がなければ、私は私でいられないから この空は紺碧、風は重たくて 私はこんなに不自由だって叫ぶ 届かないんだ、誰にもきっと 私の本当の歌なんて ねえ神様、あなたも嘘つきか ただ目を閉じて 祈ったままなんて一生救われないよ 大丈夫だって 大丈夫だって 大丈夫 そう言い聞かせるほどに紺碧が 全部嘘だったんだ アンダルシアの太陽も、歌えば世界は美しいなんてことも 古い地図の皺を指でなぞる、これが私の人生みたいだ 誰かに愛されたくてついた嘘は、いつの間にか自分を縛る鎖になっていた ねえ神様、あなたが見てるこの空も、あなたの作った綺麗な嘘なのか 潮汐が砂を攫う音がする。旧い歌みたいだ オリーブを一つ、口に含んだ。渋さが舌に残る ああ、これが罰か それとも、これが、私か 紺碧が、また一つ、嘘を弾いた





