真昼のアビス- 歌愛ユキ
peakedyellow曲詳細
作詞:初夏 作編曲:peakedyellow ピアノソロ:初夏 動画制作:peakedyellow 動画協力:初夏/エム 事の間際になり、あたしは 切り忘れた爪を眺めている なめらかなあなたの背中に 傷をつけぬようにはからうの 首筋に頬を滑らせて 耳元で囁くマゾヒズム 刺青の縁をなぞりながら 爪を突き立てて傷をつけた 水星のように熱く爆ぜて 鉛を削ぎ落としていく 舌と指を絡ませあって 子宮(かぎ)のカタチを確かめている くちづけを乞うあたしの右で 咥えたマルボロに火を点けた くゆる紫煙に顔を顰めて 奪った煙草を少しふかした 彗星のように熱く爆ぜた 声がこぼれて落ちていく 舌と指が絡まりあって 果てた身体が呼吸(いき)を止める あなたの肌に描かれた(えがかれた) 青を知った夏の日 その時からあたしたちは 全部同じはずでしょう 素肌をなぞる手を取って 静かに頬を寄せた あなたの温度を今すぐ その指で教えてよ 触って、辿って、侵して 奥深くを抉って 壊して、なじって、そのまま 心まで傷つけて 触って、辿って、侵して 互いの蜜を混ぜて 焦らして、与えて、満たして あなたを憶えさせて 触って、感じて、溺れた 真昼の奈落の底 隠した涙の理由を どうかまだ問わないで





