「黒い森のラスビエト」初音ミク
榊原頭痛曲詳細
榊原頭痛です。4作目です。 架空の国の架空の絵本をモチーフに、現実にすぐそばで起きているであろう問題とそれに抗う若者の姿を描いてみました。聞いていただけたら幸せです。 うた 初音ミク え ナナメノナナミ、sashikonosachiko しゅつえん ナナメノナナミ さく 榊原頭痛 (歌詞) 「葬列の列なる先にゃ、くろい森の朽ちた歯車。」 ふたりが夢みた未来は、空に遠くまわる。 彼は、昼も夜もひとり金の歯車を回すよ。 それは、この星とつながっていて、それが止まれば、世界も止まる。 少女は、青の河のほとり古い城に繋がれていた。 彼女の仕事はただ笑うこと。「できない」能無しは用無し。 「回せ、回せ、回せ、その命を焚べて スディバ。」 「笑え!笑え!笑え!その、こころを捧げよ。」 北風が吹いたら、終わるさ。 この苦しみのすべても。 ある日、少女は主人に連れられて、歯車見物にやって来た。 そこで、彼女は彼を見て、美しく微笑んだ。 ガラスの目からは、涙をひとしずく、 彼は、静かにその手をとめ、少女の手を取り、逃げ出した。 おとなたちは、誰も追わない。 「どうせ、奴らはこれでおしまいさ!(きっと誰かがなんとかするさ・・・)」 ふたりは、手を取り、明日に消えてゆく。古い契約は、置き去りにして。 静かに目を閉じ、船を漕ぎ出す。名も知らぬ、未来へ。 河を越えて、森を抜け、一歩でも遠くへ。 息を切らし、その命を燃やす スディバ。 明日、雪が降ったら消えるさ、ふたりの足跡も。 葬列の連なる先にゃ、くろい森の朽ちた歯車。 つくりものだった僕らは、止まった世界で わらう。 #榊原頭痛 #黒い森のラスビエト #初音ミク





