スカイウォーク / 知声
田口秀雄曲詳細
11月、通学路の歌 歌 知声 曲 田口秀雄 絵 田口秀雄 Title: "Skywalk" Singer: Chis-A X → https://x.com/taguchi_hideo Inst/Master → https://drive.google.com/drive/folders/1ca77XWMOapChUCHWJsqBbf7aL9U1tFkG 『スカイウォーク』 黒い朝、瞼の先は網目の屋根 思い馳せる 僕らがいつか辿った、いつか歩んだ秋の道。 窓の外はまだ暗くて、袖の先が肌寒くて …待ちきれなくてさ。 枯れた木々、揺らす風が 僕らに触れ、音を運ぶ。 雨雲、粒にさした 傘、滴り落ちた 汚れた靴は、泥まみれだ。 高い背を、見上げてたのは 子どものまま、いられないから! 鞄の中、詰められた全てを吐き出す 目もくれずに、足音ざわめき集まる 湿りがちなグラウンド。 明けない夜にふてくされた、消えない瞼への裏付けが …言い訳ばかりだ。 不都合に吹く向かい風と、皆が駆ける砂利の音を、窓から見下ろした。 僕らは一緒さ、仲良くやってさ 背負う重りは気に食わなくてさ 時に笑っていた、僕らの世界が 年が巡る度、縮んだ気がした。 色褪せたゲート 赤く錆びた鉄棒 重ね羽織った、小さな服たちも 小脇に挟む体温計と、縦書きの連絡帳も、何百と登った歩道橋も。 光に照らされた木の、 届かない葉の、暖かい色。 帰りがけの少年はただ、 くすんだ橋を駆け抜けてた!





