【初音ミクオリジナル曲】神様なんていないんだよ
yuki@tcg曲詳細
去年、入院中に作り始めました。 この曲では、病気に苦しむ女の子の、先の見えない不安や、どこにも逃げ場のない閉鎖感のようなものを表現しています。 身体が思うように動かなくなること。 明日が今より悪くなるかもしれないこと。 前向きな言葉だけでは救われない夜があること。 病気そのものを直接描くというより、病気と向き合う中で生まれる怒り、悲しみ、恐怖、そして祈りにもならない叫びを曲にしました。 すべての病気に、いつか治療法が見つかることを願っています。 ―― 歌詞 ―― 指が きのうの 形を 忘れてく コップひとつ つかめない 朝が来る できたことが できないに 変わるたび 世界だけが 何事もなく 回ってる 笑い方まで 取り上げる気かよ 優しい声が いちばん 痛いんだ 「大丈夫」って 言うたび 私の現実が うすく ぬりつぶされる 祈れ? 何回 手を合わせたと思う 治れ? どこを探せば そのスイッチがある 神様がいるなら ここへ来い この部屋の空気を 直接 吸ってみろ 神様なんて いないんだよ いるなら いま 止めろよ 動かない身体も ほどける思考も 「意味がある」なんて 言わせるな 乗り越えられる 試練しか 与えない? そんな試練 いらないんだよ 私を削って 作る物語なんか 一行たりとも 要らない 言葉が 遅れて 追いつけない 頭の中に 霧が居座る 怒りたいのに 反射ができない 感情の火種が しけっていく 写真の中の私は まだ動くのに 鏡の中の私は もう 似てない 自分らしさって なんだよ 剥がして 何を残すつもりだ 希望を 押しつけるな 前向きでいる 義務なんか ない 「頑張って」って 軽く言うな 頑張った先が 消えていくんだ 神様がいるなら 証明してみろ 私の明日を たった一つ 返してみろ 神様なんて いないんだよ いるなら いま 来いよ 手も足も 心まで 置いていかれて 世界だけが 正しい顔をする 奇跡だの 乗り越えだの うるさい こっちは 生き残るだけで 手一杯だ 正しい言葉で 片づけんな それで救った気? ふざけんな 静かな夜ほど うるさい 呼吸の音が 私を責める 何も奪わない顔して 時間だけが 私を壊す 祈りが届かないなら 祈りじゃない 神が黙るなら それが答えだ 救いがないなら それが世界だ なら 私は 壊れるまで 叩きつける 神様なんて いないんだよ 何度でも 叫んでやる なのに 喉の奥 砂みたいに 崩れて 声が 形にならない 息だけが 空回りして 叫びは どこにも届かない それでも 世界は 平気で朝になる 私だけを 置き去りにして 神様なんて いないんだよ 信じたぶんだけ からっぽが 増える 祈りのふりした ことばが きらいだ 「救い」って 音が いちばん 刺さる 私の痛みは だれのものにも ならない だれも 代わってくれない ただ見てる 意味なんか 探さない もう いらない ここに残るのは 終わりだけだ かみさまなんて いないんだよ いないんだよ… いないんだよ… Lyrics: yuki@tcg Composition: yuki@tcg Arrangement: yuki@tcg Illustration: lele #初音ミク #初音ミクオリジナル曲 #オリジナル楽曲 #オリジナル曲 #vocaloid #ボカロ曲 #ボカロ #ミクオリジナル曲 #hatsunemiku #mikuhatsune





