埋葬 / 初音ミク
風町ほっけSong details
作詞 / 作曲:風町ほっけ 若葉も芽吹く季節になりまして 殊更強く思う事があるのです 来るべき候(コウ)がお在りなら後は身を引くだけ 粗方は日の下へ遺しますので 私の事はお考えなさらずに 静寂とか脆弱だとかが似合う処(トコ)に居させて 廃れ地でも翳り場でも華さえあれば 数日の梅雨が明けた後(ゴ)も束の間 眺めも滲むばかりの茹だたる陽 極楽とは世辞も言えない人の世の定め 暫くは夜も寝苦しい事でしょう 横文字に負け風情も薄れた頃 裏庭から松葉陰から伝う日暮の鳴く音を 世去り際の気慰めと、冥土産(ミヤゲ)に代えて 揺れる夏の陽 移る翳りに 馨る青柳、夕凪を連れ 浮足放つ弓形り橋は 果てる刹那の成れの様で





