冬の折、惜別 - 歌愛ユキ
sidoreSong details
. ◉Vocal / 歌愛ユキ・Mai ◉Poetry / ナースロボ_タイプT (VoiceVox) ◉Music / sidore Twitter ▷ https://twitter.com/___sidore Mail ▷ sidore0306@gmail.com ◉Illust / たかやりく Twitter ▷ https://x.com/TKY_6a ◉Movie / くろうめ Twitter ▷ https://x.com/kuroume_1024 PENNE.さん歌唱 ⇨ https://youtu.be/bwtLuA18U1o?si=_iXWa9Z5kpbeucYS inst ▷ —————————————————————— まばらな家が流れていく。 二両の列車に揺られてる。 平日昼前、わたしひとり。 ここに居ない姉のことを憎んでしまった。 そよぐ街路樹をみている。 きっと何かが深刻だった。 姉の見送りには行かなかった。 なつかしいとこに行って、 安っぽい感傷に浸ってる。 もうそれしかできないから。 触れられない手を探しちゃって、 寂しくなって、泣いている。 言葉にしたらいけないみたい。 消えたくなってしまうよ。 忘れたいことばっか積もって、 また、見えてしまうの。 濡れた教科書と浮いた机と、 みんなと同じように笑うわたし。 聞こえるようにため息を吐く母も、 悪気はないんだと、そう思いたかった。 なんていうか、つらいというよりも、ただ。 わたしがうまくできなくなってから、 姉は「ずるい」と言って笑った。 ふたりで遅刻してガラガラの列車に揺られた。 掠めた雨に残っているんだ。 もういらない。 触れられない手を探しちゃって、 寂しくなって、泣いている。 ここにはわたししかいないみたい。 つめたくなんてないよ。 忘れてしまえばいいの。 もうじきに慣れるでしょう。 目に映る季節が冬を忘れる頃、 お下がりの服はもう捨てる。 —————————————————————————— #vocaloid #vocaduo2025vv





