三度僕は、この春に溺れる。 / はすふぃー - 可不kafu【オリジナル曲】
はすふぃーSong details
君も何処か同じ歌うたってますように。 歌 / 可不 曲・歌詞・動画 / はすふぃー https://twitter.com/hasufi18/ 素敵なイラスト(お借りしました!) / アルセチカ様 https://twitter.com/aruseee オフボーカルとか歌詞とか / https://drive.google.com/file/d/1LAuo9_OZNDxUqE_qdd_AJjMbMF_LjTdn/view?usp=sharing 「──昼下がり揺れる水面に両手浮かべて 『冷たいね。』と笑う君の姿 色滲む すくい上げた桜を見つめて 『綺麗だね。』と言えたあの日。」 春霙 飲みかけの缶ビール握って 飛び出していた あても無いままに 街頭に照らされた桜の花びらに 君の姿重ねていた 戻らないものばかり 縋ってばっかの一人鬼ごっこ 噎せ返るような日々を 言い出せない 吐き出せなくて 夜が更けてゆく 嗚呼 呼吸もままならないまま 巡り廻る季節を走っていく 春がまたくれば僕ら泣いてしまうのも知らないで ただ「死んでしまうか」と思うほど 弱気に甘えられもしないから 三度僕は、この春に溺れる。 消えないで 忘れないで 歩幅合わずに見ていた首筋も 消えないで 忘れないで 靴底減らし走ったあの道も 忘れないで 忘れないで さよならばかり数える人生も 意味がきっとあるから 嗚呼 酩酊 針刺す空見上げ 脳裏焼き付いた知らない歌口ずさむのさ 君も何処か 同じ歌 歌ってますように 見つからないものばかり 探してばっかの一人かくれんぼ 「きっともういらないよ。」 呟きも意地悪な風に消えた (ねぇ笑って ねぇ笑って) ずっと独りよがりだとわかってた (笑って ねぇ笑って) 安い情けで腹を満たしていた (ずるいよ ねぇずるいよ) 意味ないプライドばかり加速して 戻せなくなってた (いいの、これでいいの。) 薄利多売を重ねる人生で (ねぇいいよ、これでいいよ。) 君にどれだけのもの残せただろう (ねぇいいの?これでいいの?) 諦めに似た気持ちに呼応して 色を取り戻していく 嗚呼生きていくだけで空虚で 不意に死んでしまうのも怖くて どんな強がっていても大丈夫だけ言えなくて ただすべてを背負って生きるのは 今の僕は違うと思うから 三度君と、この春に溺れる。 消えないよ 忘れないよ 孤独重ねて凌いだ花冷えも 消えないよ 忘れないよ 月夜遮る黄色の烟草も 忘れないよ 忘れないよ あの日の僕ら震えていた事も いつか笑えるから 嗚呼 「──風が凪いで水面に浮かぶ花筏 行きつく先もまだ知らぬままに 嗚呼 頬に春の日差し映し 僕は君を忘れてく。」





