言葉の翼 - The Wing on Words / GUMI
シャル坊曲詳細
風が吹き 水面跳ねて 雲が流れる 午後、川沿いで髪を揺らしはしゃいだ 空、澄みわたり 囀る鳥たちが微笑む 「キミの羽根、どこに付いているの?」 目醒めると消えてしまう シャイな翼よ かつて人々は言葉と引き換えに その翼を神様に差し出したという 「そんでキミは飛べなくなったのね」 言葉には空を飛べる力があるのよ 春、川沿いに吹く風 菜の花畑を眺める ずっと満たされていく水音 きっと時は記憶を運ぶ 遠く色のない光の渦たちが 空、溶けだして瞼の奥に降りかかるよ 「深呼吸して春を撫でてごらん」 色彩が目眩いて春が咲いたよ 蝶が逆さまに飛んでいく 木々、影のように弾ける 耳、芽吹く光感じる 今日は踊りたい気分なの 草の上に浮かぶ音 幻のような音 あなたと繰り返し聴いた 季節が変わるしらべ 笑った、声に出ない叫びを 時間が割れて唇動く 昨日の記憶さえも忘れた 春、流れるように佇む





