『ユリイカ』 feat. 可不
98曲詳細
「気付いちゃったんだよ。」 98です。 まだまだ夏だと信じているので夏曲出します。 Music / 98 ( https://twitter.com/98qtate ) Vocal / 可不 Illustration / 澱。さん ( https://twitter.com/Kisaragi4050 ) オフボ https://piapro.jp/t/4F_P ◆歌詞◆ 駄菓子屋、軒先に少女の影は二つ 口に放るアイスキャンディー 碧い空みたいな味がした 踏切、廃線になった線路の先はきっと 遥かとうの昔に置いてきた将来像が居る 深く吸い込んだ夏草の匂いを 言葉にもできなくて いつまでも吐き出せなくて 息が詰まっていた この胸の奥に蹲っていた透明な感情が 揺らいだ淡い群青の色にもう塗り潰されていく いつか君が大人になってしまう前に こっちを見て気付いてよ、ねえ あの入道雲に負けないくらい肥大した思いを か細い指先に触れた頬が熱を孕んで 今にも崩れそうに眩む躰が夏めくようだ 何もかも全部壊してしまえばいいと思った 書きかけの手紙も愛の歌も微笑も偽善も きっと一生こんな心臓の痛みを抱えて生きて 亡霊みたいに君の姿が、 白昼夢の中、向かいのホームに立ち尽くす 耳鳴りに音を失って十秒、笑う君に咽ぶ いつか君が遠くに行ってしまう前に たったひとつ癒えない傷を、そんな我侭ばかり この胸の奥に蹲っていた透明な感情が 篠突く雨に溢れ出してセーラー服の君を濡らす ずっと君が大人になってしまわないように繋いだ手を解いて 引き裂いていくあの群青が憎らしい このままじゃきっと言い出せないユリイカ





